急性期
昨日、ギクっとしてしまいました。
昨日、捻っちゃって。。。
急な症状の患者さんは沢山いらっしゃいます。
身体の中では炎症が最盛期を迎え、激痛です。
その際にお願いすることは、とにかく「冷やす」こと。
冷やすことによって、手足の先が凍りみたくなってしまっても、そのぐらい冷やさないと治療のスタートを切るのは厳しいと感じています。
炎症状態でいらっしゃる、冷やしきれていない患者さんの痛い部位は、鍼を刺してもスカスカとか、ゼリー状になっています。その状態を固めるところから治療をスタートさせてしまうと、とても時間がかかります。
炎症期を乗り切るには冷やすことが1番の薬になるのです。
冷やされた状態で、ゼリーがゼラチンで固まった状態になると途端に出来上がったトリガーポイントの奥に原因となったトリガーポイントが潜んでいます。
そこを根こそぎ狙うのですが、今日の今日で痛みが全て消えるわけではなく、
明日には少しマシになっていくよ。の状態が出来上がるのです。
なぜそこを痛めるのか、そこが弱くなったからではなく、
折り目や、荷重が筋膜にかかる「点」や「線」になっていて負担が他より多い、大きいから。
そこが選ばれてしまった。
というわけです。
