考えるより感じて治療
私自身も身体の具合が良い方ではないのですが、自分が痛いところがある分、患者さんの痛いところに手が届く、
痒いところに手が届く治療をしたいと常に思って過ごしています。
触診から鍼を打つとき、最中、
具合が悪いところどこかな〜?
この方は、ここが辛いって言っていたから、そこに響くところどこかな〜?
響きが心地よく感じるところの角度はどうかな〜?
入り方はどうかな〜?回り道した方が心地いいかな〜。
速度はどうかな〜?
汗ばんでないかな〜?呼吸はどうかな〜?
手に馴染む感じはどうかな〜?
受け取れる情報を常に模索しながら、理論だけで治療するのではなくて、感覚を大いに使って治療する方が私の場合はうまくいきます。
それだけで改善させることは難しいので、色々な知識を研究しながらですね。
