歪みと痛み
歪みと痛みを混合して考えてしまう癖があります。
度々、考え直しては訂正して。。。と脳内で変換していますが、説明が長くなったりややこしくなったり、難しく伝えたり、こういう場合って深く理解できてないですよね。
人体は骨性支持で動きたいのですが、その軸性が失われると途端に筋膜性支持になってしまいます。
時間が経つにつれ、筋膜性支持が長期に渡ると古い癒着になり、大変な治療になります。
疲労とも言えるのですが、この場合はストレッチではどうもこうも行かないわけです。
だって筋肉・筋膜は選んで動くものではなく、選ばれて動いているからなのですが、、、。
滑らかな動作を可能にしているのには、その人の骨格に合わせた筋肉・筋膜が微調整しながら動作しているのですよね。人によってかなりの違いがあります。
骨性支持が失われる原因について、もともと(遺伝性)骨性支持がないタイプなのか、弱いタイプなのか、事故や怪我なのか、その両方なのか。
最初の問診でお伝えできるものを整理して簡単に伝える。ってかなり大事なのがわかっていても、できていなさに下を向くときもあります。
昔より整理ができてきました。
関節を動かすのは、まず骨にこびりついた汚れを落とす作業をしてから。
それは鍼で念入りに、お掃除していきます。丸くお掃除ではなく、隅々までお掃除。
